通信#156 (大会シンポジストの推薦のお願い)

通信#156 (大会シンポジストの推薦のお願い)

学会員の皆様へ

暑い日が続いていますが、どうぞお体をご自愛くだい。

さて、第7回学術大会の企画も着々と進んでいます。その一角として、会員全員の皆様にも大会の企画に参加して頂くことを求め、シンポジストのご推薦をお願いしたくメールを差し上げさせて頂いている次第です。下記をご覧になって、ご推薦をして頂くことを願っています。

①シンポジウム タイトル:「仏教的心理療法の現在 ー日本の場合ー」

②日時:2015年12月19日(土曜日)11:40?13:00

③シンポジスト募集期間: 8 月 31 日まで

④ご案内文:表題の「仏教的心理療法」とは、ⅰ . 仏教的原理に基づいた心理療法の開発と実演という側面と、ⅱ . 心理療法の仏教者への適応・応用という二つの側面を想定しています。

例えば、ⅰ . では内観療法やマインドフルネス療法あるいは臨床仏教師のようにスピリチュアルケアを含む 「心のケア」の実際(臨床仏教師 ) 活動などが挙げられます。

ⅱ . では、教団などが主に信者等への心理的援助として実際に心理療法を導入・活用している事例が知られます。例えば、「真宗カウンセリグ」や「佼成カウンセリング」などでは人間性心理学の療法などを積極的に取り入れています。あるいは座禅や念仏・唱題行、接心、法座など仏教実践の心理学的解釈や心理療法の活用例を確認することができます。

ⅰ . を「仏教の心理療法化」、ⅱ . を「心理療法の仏教化」と仮定して、仏教的心理療法の現在の理解を深めつつ、現状の課題についても論議を深めたいと考えています。

つきましては、本学会の会員諸賢から本シンポジウムの主題にふさわしいシンポジストをご推薦していただければ幸 いです。シンポジストの最終決定は、本大会の実行委員が決定し、改めてシンポジウム企画として皆様にご案内させていただきます。

第7回学術大会実行委員会

追伸: 発表希望者の申し込み締め切りは、7月31日です。
(HP http://www.bukkyoshinri.org/annual-meetings )
発表希望者の申請をお待ちしています。

また、一般の大会参加の申し込み(割引料金)も上記URLにて行えるようになっています。