通信#205 第135回「仏教と心理学等の接点を追求する勉強会」 のお知らせ

通信#205 第135回「仏教と心理学等の接点を追求する勉強会」 のお知らせ
目次
1、第135回「仏教と心理学等の接点を追求する勉強会」 のお知らせ
2、1月メディテーション・コラムセッションのお知らせ
3、第134回勉強会のレポート
4、発表者募集とこれまでのテーマ
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1、第135回「仏教と心理学の接点を追求する勉強会」 のお知らせ
日 時:2019 年1月12日(土)
PM4:00から6:00 まで
テーマ:「スピリチュアルエマージェンシーと精神病理」
スピリチュアルな成長に伴う、精神病理的な現象について。
発表者;向後善之先生
 
(略歴)
神奈川県に生まれる。石油会社での会社員生活の後、渡米。CIIS(カリフォルニア統合学大学院)では、統合カウンセリング専攻。サンフランシスコ市営のRAMS(Richmond Area Multi-Services)他でカウンセラーとして働く。著書に「自分をドンドン傷つける『心のクセ』は捨てられる! <https://amzn.to/2C3gMZp>」(すばる舎)、「人間関係のレッスン <https://amzn.to/2C3bsFk>」(講談社現代新書)、「カウンセラーへの長い旅―四十歳からのアメリカ留学 <https://amzn.to/2C11ILG>」(コスモスライブラリー)他。共著に「吉福伸逸の言葉 <https://amzn.to/2RRgme4>」(コスモスライブラリー)。
 
場 所:武蔵野大学・武蔵野キャンパス 6号館5階 仏教文化研究所
              東京都西東京市新町1ー1ー20
参加費:無料(申し込み不要)
連絡電話番号:080-3386-9166
連絡お問い合わせe-mail [email protected]
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勉強会終了後、
近隣の食堂にて懇親会を行う予定です。
参加費はご自分の飲食代の実費となります。
どなたでも参加大歓迎です。
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2、1月「メディテーション・コラムセッション」 のお知らせ
勉強会の前に、瞑想と仏教または心理学の基礎を学ぶ「メディテーション・コラムセッション」を開催しています。
時間はPM2:30~3:30までで、会場は勉強会と同じところです。関心のある方のご参加をお待ちしています。
担当者:ケネス田中先生
参加費:無料(申し込み不要)
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3、第134回勉強会のレポート
前回の「第134回 仏教と心理学等の接点を追及する勉強会」の内容を簡単にお知らせいたします。
タイトル「フロイトとユング―理論と考え方―」
発表者;鮫島有理(さめじまゆり)先生 (帝京科学大学非常勤講師)
フロイトとユング、心理学、特に深層心理学を語る上で欠かせない二大巨頭の考え方の違いなどを中心にお話してくださいました。無意識やリビドーなど、なんとなく聞いたことはある語句についてあらためて学ぶ機会となりました。
ユングやフロム(フロイト派)は禅に関心があると聞いており、仏教心理学とのつながりを感じさらに考察していきたいと思いました。
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4、発表者募集とこれまでのテーマ
【勉強会発表者募集次第】
以下は、基本的な発表の次第です。
発表は4時から1時間程度で、その後1時間で参加者の小グループごとでの意見交換をしていただきます。
ご発表いただける方には、具体的にご相談させていただきます。
発表内容その他について疑問などありましたら事務局までお尋ねください。
勉強会の大まかなテーマは次のとおりです。
・心理学(心理療法等を含む)と仏教に関連する発表(心理学・仏教単独でもよ い)
・上記に関する書籍の紹介など(講読)
※ご参考までに文末に過去数回の発表のテーマを紹介させていただきます。
連絡をお待ちしております。
 
担当者: ケネス 田中
連絡電話番号:080-3386-9166
連絡お問い合わせe-mail [email protected]
 
○過去の発表テーマ
第101回 仏教心理学の指向性orientedについて~ダンマセラピーの理論と技法の視点から~
第103回 初期仏教(原始経典)入門
第104回 依存症の治療におけるマインドフルネス瞑想の導入~仏教的ルーツと未来の意味合い~
第105回 中年期にある人の自己老後像と関連要因の質的研究~積極型と消極型、反面教師型の対比から~
第106回 心理療法NLP(神経言語プログラミング)と仏教理論の統合化について
第107回 REBTと仏教の類似と差異: デモンストレーションによる体験的理解の試み
第108回 自己が自己を知るということ?仏教心理学の一大テーマ
第109回 仏教と現代アメリカ における精神療法:その少なからぬ影響力
第110回 QOLを高める全人的視点と仏教・看護
第111回 ティク・ナット・ハン師の軌跡~マインドフルネスとインタービー イングの教え
第112回 アメリカにおけるマインドフルネス・ブーム~日本を含む現代社会 への影響とその意義
第113回 心理療法における瞑想とダンマ
第114回 密教の瞑想について
第115回 「座る。感じる。」座禅体験
第116回 あたま(マインド)の呼吸、からだ(ハート)の呼吸
第117回 心理カウンセリングに用いる仏教教義?摂食障害の事例を通じて
第118回 購読 藤田一照・「日本のマインドフルネス」へ向かって
第119回 高齢者とのかかわりに活かす仏教?老年的超越と傾聴の事例を通して
第120回 現代人はスピリチュアティをいかに受容するか」
第121回 死別にともなう僧侶の悲嘆と成長に関する質的研究ー解釈学的現象 的分析(IPA)を用いてー
第122回 「悲喜交流」
第123回「無我の新しい解釈」
第124回「仏教という心理療法、そのアセスメントと心理臨床について」
第125回「説得の心理学」
第126回「總持寺における臨床宗教師育成事業~基礎的なコミュニケーション
第127回「マインドフルネスとスピリチュアルケア―1人称的実践は2人称的実践とどうつながるのか― 」
第128回「自己実現・心理療法・自己超越的成長~人間性心理学と仏教の接点~」
第129回「瞑想・祈りの臨床効果―自らの仏教体験から―」
第130回「中年期の人が望む老後像~質的研究と量的研究を通して~」
第131回「ケネス先生講演:「仏教と心理学の接点とその可能性ー勉強会の18年の歩みと未来への展望」
第132回「社会心理学の基礎知識」
第133回「心理学・心理療法の歴史と分野の全体像を知る」
第134回「フロイトとユング―理論と考え方―」

ご案内窓口係 春野育美 <[email protected]>;