通信#114 (第100回記念講演   8月9日)

通信#114 (第100回記念講演   8月9日)

酷暑と呼ぶにふさわしい今年の夏。皆さまいかがお過ごしでしょうか?暑さ対策の妙案がありましたら、ぜひご教授いただきたいと思います。さて、わたしたちの勉強会も回を重ねて、ついに第100回を迎えることとなりました。これまでの勉強会においてご参加、ご協力いただいた多くの方々に感謝申し上げます。次回は100回を記念して、駒澤大学などで教鞭をとられ、カウンセラーとして現場での経験も豊富な加藤博己先生にご講演いただくことになりました。最近は勉強会への足が遠のいていらっしゃる方も含めて、多くの方々のご参加をお待ち申し上げます。

せばな・石橋清人

第13回 日本仏教心理学会 関東地区研究会・第100回仏教と心理学等の接点を追求する勉強会

講題 「日本における仏教と心理学の協力の歴史と発展禅心理学を中心に

講演者 加藤 博己 先生

講演要旨 下記「講演要旨」をご参照ください

講演者紹介   加藤博己(かとう・ひろき) 1967年生まれ。

駒澤大学大学院人文科学研究科心理学専攻博士課程満期退学。駒澤大学文学部助手を経て、現在、駒澤大学文学部、日本大学理工学部非常勤講師。東京都公立学校スクールカウンセラー、 大田区立小学校スクールカウンセラー。 臨床心理士。分担執筆した書にBodywork and Psychotherapy in the East (Eburon Publishers)、『ありがとう治療入門編』『同実践編』『同体験談編』(ともに、おうふう)、『新版 心理学がわかる。』(朝日新聞社アエラムック)などがある。

日時 平成25年9月28日(土) 午後4:00~6:00(当日3:30より入室可能)

場所 武蔵野大学 仏教文化研究所  6号館5階 (連絡電話番号:042-468-3145)

参加費 無料

講演要旨 「日本における仏教と心理学の協力の歴史と発展-禅心理学を中心に-」

本邦における心理学者における仏教研究は,元良(1895)の参禅日誌から始まった。それゆえ,「仏教」と,近代的な「心理学」とが交流を始めて,約120年が経過したことになる。今回の勉強会では,この両者の交流の歴史について,心理学的視点から振り返り,今後を展望する糸口を探る。副題があるが,これは,このテーマでの文献数が膨大なためであり,禅宗系の宗派に固執して扱おうとするものではない。また,研究のレビューにとどまらず,両者の交流運動を振り返りたい。

配布プリント等、事前の準備がありますので、ご参加希望の方はその旨返信いただきますようお願いいたします。

勉強会に関する連絡先(学会本部):[email protected] (質問等も上記アドレスに、当日3:30PMまでにお願いします。

以上

当勉強会では仏教と心理学に関連したテーマでの発表者を募集しております。
  ご発表をご希望の方は、[email protected]または本メールのアドレス([email protected])までご連絡ください。