通信#138 (勉強会、会費未納等)

通信#138 (勉強会、会費未納等)

学会員の皆様へ

1) 第111回「仏教と心理学等の接点を追求する勉強会」・第23回関東地区研究会、日本仏教心理学会関東地域主催、11月15日(土)詳細は下記をご覧になってください。発表概要も添付されています。 → 

11月15日の研究会に関してのお知らせでございます。この度、発表者の緊急のご都合により、中止せざる得なくなりました。ご迷惑をおかけすることになり、大変申し訳ありません。

12月の研究会は通常通り休会で、次回は来年1月以降となります。 1月以降の予定は、決まり次第お知らせいたします。

学会事務局

2) 2014年度学会費 - 未納の会員には、お支払いをお願い申し上げます。(未納者には、近日メールでご連絡させて頂きます。)

3) (ご参考として)シンポジウム 「精神性に与える瞑想の効果」、11月29日(土)、 東洋大学国際哲学研究センター主催  (チラシ添付)

4) 日本仏教心理学会の新しいHPを参照。http://www.bukkyoshinri.org

学会事務局

皆様へ

 朝夕冷え込むようになりました。
 皆さまにはいかがおすごしでしょうか?
 日光のいろは坂の見事な紅葉が報道されておりました。
 日に日に短くなっていく陽を惜しんで、美しい紅葉を楽しみに出かけてみてはいかがでしょうか?

 11月の勉強会は、外山日出男先生に「鬼来迎と目連救母伝承」-日中芸能比較から-と題してご発表いただきます。
 民俗学的な視点からのご発表であり、仏教の多様性についての示唆を与えてくれるものと思います。

 秋一色のキャンパスで、皆さまの勉強会へのご参加をお待ちしております。

 石橋清人(せばな)

※勉強会終了後、食事会を予定しております。

  ご都合のよろしい方は、ぜひご参加ください。

※今後の勉強会の予定について

 勉強会案内の後に記載しております。

※勉強会発表者の募集について

  本メールの最後に詳細を記載いたしましたので、ご参照ください。

第111回「仏教と心理学等の接点を追求する勉強会」
テーマ: 「鬼来迎と目連救母伝承」 -日中芸能比較から-
発表者: 外山日出男 先生

プロフィール:

千葉県立高校教員定年退職後、生涯学習を志して、現在城西国際大学大学院博士後期課程三年生に在学中。

テーマは、「民俗芸能と宗教 千葉県横芝光町虫生の鬼来迎を事例として」千葉県の郷土史を研究。

所属学会 仏教心理学会 能楽研究学会 現代民俗学会 藝能史研究会 日本安全教育学会 千葉県郷土史研究連絡協議会常任理事

「房総の郷土史41号、42号」に鬼来迎研究の論文を発表。他、道徳教育・国語教育・情報教育等の教育関係論文を発表。

東洋大学国文学科卒 中央仏教学院入門課程修了(通信教育) 放送大学大学院選科生(通信教育)を経て、武蔵野大学大学院修士課程(通信教育)を60歳にて修了 

現在大学院生の傍ら、千葉科学大学非常勤講師(教育工学) 学習塾講師(スクールIE英国数担当)。

日 時:11月15日(土): 4時~6時(当日3時30分から入室できます)

場 所:武蔵野大学・武蔵野キャンパス 仏教文化研究所6号館5階

     東京都西東京市新町1-1-20
    連絡電話番号:042-468-3145

参加費:無料(申し込み不要)

連絡先:[email protected]
 (学会本部。質問等はこちらに、当日3:30PMまでにお願いします。)

※今後の予定

 12月は学会準備のためお休みとなります。

 来年の予定については、決まり次第お知らせいたします。

※ 勉強会発表者募集次第

 以下は、基本的な発表の次第です。

 発表は4時から1時間程度で、その後1時間で参加者の小グループごとでの意見交換をしていただきます。
 ご発表いただける方には、具体的にご相談させていただきます。
 発表内容その他について疑問などありましたら事務局までお尋ねください。
 勉強会の大まかなテーマは次のとおりです。
 ・心理学(心理療法等を含む)と仏教に関連する発表(心理学・仏教単独でもよい)
 ・上記に関する本の紹介など(講読)

  ※ご参考までに文末に過去数回の発表のテーマを紹介させていただきます。

  ご連絡をお待ちしております。
    事務局・せばな(石橋清人)

 連絡は以下のメールアドレスへ

        [email protected]
   又は
        [email protected]

○過去の発表テーマ

 第90回・91回 「アメリカ仏教と心理学の遭遇-現代社会を省みて」
 第92回 「人間の潜在力-個人尊重のアプローチ」
 第93回 唯識思想における自我構造
 第94回 コントロール方略の発達-日米の文化差と老年的超越
 第95回 聲のコスモロジー(農民芸能と宗教 無境界のはざまから)
 第96回 精神科医 マーク・エプスタイン博士の人物と研究等紹介
 第97回・98回・99回 講読 マーク・エプスタイン「ブッダのサイコセラピー」
 第100回 日本における仏教と心理学の協力の歴史と発展―禅心理学を中心に―
 第101回 仏教心理学の指向性orientedについて
       ―ダンマセラピーの理論と技法の視点から―
 第102回 禅の基礎
 第103回 初期仏教(原始経典)入門
 第104回 依存症の治療におけるマインドフルネス瞑想の導入
       -仏教的ルーツと未来の意味合い-
 第105回 中年期にある人の自己老後像と関連要因の質的研究
      -積極型と消極型、反面教師型の対比から-
 第106回 心理療法NLP(神経言語プログラミング)と仏教理論の統合化について
 第107回 REBTと仏教の類似と差異: デモンストレーションによる体験的理解の試み
 第108回 自己が自己を知るということ-仏教心理学の一大テーマ
 第109回 仏教と現代アメリカにおける精神療法:その少なからぬ影響力
 第110回 QOLを高める全人的視点と仏教・看護

(その他のテーマ)

 ○精神保健福祉士のしごとーソーシャルワークの視点からー
 ○自己理解から他者理解へ ~性格タイプの理解~
 ○(購読)フロイトを読む
 ○フォーカシングって何(ワークショップの試み)
 ○(購読)安藤治著「心理療法としての仏教」

学会事務局・大会実行委員会